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自動車盗難事故実態

4月も下旬となりました。
今日の通勤途中、田植えをしている田んぼがあり、「早やっ・・!」と思ったのは私だけでしょうか?
鎌庭地区の鬼怒川河川敷には、鯉のぼりが並んで泳いでいました。

損保協会が「自動車盗難事故実態調査」の結果を発表しました。
損保会社が2013年11月に保険金を支払った事案(自動車盗難619件、車上狙い・部品盗難1,092件)を対象にまとめたものです。被害の大きい車種は以下の通りということでした。

1位:ハイエース 2位:プリウス 3位:ランドクルーザー 4位:セルシオ 5位:クラウン 6位:マークⅡ 
7位:インプレッサ、エルフ 9位:インテグラ、ハリアー、ヒノレンジャー、ファイター、フォワード
14位:カローラ 15位:BMW、レガシィ 17位:ランサー 18位:キャンター、シビック 20位:アクア、ワゴンR

ハイエースの被害は全体の148件(23.9%)を占め、7年連続でワースト1位となってしまいました。

車齢別では、初年度登録から盗難までの期間が5年以上の車両が盗難全体の7割以上を占めることから、年式が古く新型車種と比較して防盗性能が低い車が狙われる傾向にあるそうです。
しかし、イモビライザーなど防盗性能が高い車種が被害にあわないかというとそうとは言えず、プリウスの被害は前年ワースト4位から2位に上がってしまっているようです。

車上狙い、部品盗難ではバンパー・ドアミラーなどの外装部品、タイヤ・ホイールなどの被害が増加しているそうです。これらは転売目的で狙われるケースが多いと考えられています。
窃盗犯に狙われにくい駐車場を選ぶなど、自身でも十分な注意と対策が必要な時代となりました。
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