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地震保険のこと

寒くなりました。
最近また、地震が起きていますね。小さな地震でも注意!です。
地震保険は昭和41年から市場に出て、約50年の歴史があります。
阪神淡路大震災の時から認知されるようになり、東日本大震災が起きて加入率が大きくアップしました。
火災保険に付帯するもので、単独では加入できません。
阪神淡路大震災の時に「火災が起きたが自分は火災保険に入っているから大丈夫」と思っていた人が大勢いたことで、トラブルが多発し大混乱したそうです。
地震が原因での火災事故は、火災保険の補償対象外で、地震保険に加入していないと補償されません。
火災保険とは、地震を起因とした火災・津波・噴火による被害は補償されず、地震保険に加入する必要があります。

地震保険は国が大きく係っている保険で、金融庁認可の保険に各保険会社が付帯しているのです。
そのため、地震保険に関しては、政府が定めた地震の法律に左右される保険なので、どこの保険会社で加入しても保険料、補償内容は同じです。
具体的には、住まいの「住所」「建物の構造」によって保険料が大きく変わります。
人口が多く、被害が甚大と予想されるエリア、木造で火災が起きやすい住居は保険料が高くなり、これは都道府県単位で保険料が決まっています。
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