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今日で3年目

3年前の3月11日、忘れられない一日となってしまいました。
誰もが経験したことのない大地震、東日本大震災です。

あの日私たちは事務所内にいて、お客様の自動車保険の異動手続きをしていました。揺れ始めても「いつもの地震だろう」くらいにしか考えず、事務所内で待機していましたが、「これは尋常ではない」とやっとの思いで階段を下りお隣の駐車場に避難しました。揺れが収まり事務所内に戻り、また外に避難するといったことを何度か繰り返していたら、消防署の職員の方が「宮城で震度7」と叫んでいました。
近くの店舗の1枚ガラスが割れ、道路が地割れして、液状化でマンホールが飛び出し、停電で信号が消え、断水し、まさに被災地となってしまいました。

「あの日を忘れない」。誰もがそう思っています。
まだ復興は完全ではありません。放射能というおまけまで付いてきてしまい、帰宅できず避難生活をしている方々が大勢います。
毎年すじこを買いに出かけていた浪江町も帰宅困難地区になってしまっています。泉田川に鮭は溯上してきているのでしょうか?
震災前は鮭祭りであんなに賑わっていた泉田川や、請戸港が今では見る影もなくひっそりと誰もいなくなってしまいました。
もう3年、まだ3年。感じ方は人によって違います。
茨城県では鹿行大橋が落ちてしまい、昨年新しい橋が出来上がりました。

もうあのような地震は起こらないことを願い、被災地の1日も早い復興を祈ります。
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